DOUBT 上演記録【5】


2011年11月5日(土)/6日(日)
熊谷文化創造館さくらめいと 月のホール

『どこからか風が吹いてきて、わたしは ‐私をめぐる風と記憶の物語‐  

≪ストーリー≫
郊外の小さな老人ホーム。庭には一本の大きな楡の木。
ここを終の住処と決めた人達、その生活の介助をする人達が暮らしている。
老人たちには、それぞれに生きてきた時間があり、時代の印が否応なく刻まれているに違いない。
そして、一人ひとりには確実に迫り来る死の影が・・・。
ヘルパーの耳子には二人の子どもがいたが、離婚して一人だけを引き取った。
ある日、その残してきた方の娘が耳子に会いたいと電話してきたのだが、耳子は会おうとしない。
娘は新しい母と一緒に暮らしたほうが幸せだと、確信しているからだ。
さて、人生の知恵を蓄えた老人たちは、どんな画策をするだろうか。その結末は、いかに。
これは、今を生きる若者と老人の、記憶と時間の物語である。

≪キャスト≫

主任(職員)…和田 昌大
みみ(職員)…津田 千春
はな(職員)…飯野 佑美
もも(入所者)…松尾 伊津恵
自称 ドクター(入所者)…新井 正巳
きく(入所者)…今井 多紀子
ゆり(入所者)…さき☆みたま
たくろう(入所者)…長谷川 功



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